平凡コラムVol.11  『暇なのに忙しい。』


「いそがしい〜。」

最近忙しいのです。

もしかしたら、サラリーマンやっているときより忙しいのです。

サラリーマンやっていた時は土日ただ、テレビをたれ流ししてボーとしている時間があったが、今は夜中の3時までパソコンに向かっていることが多い。

原因は今年の1月からはじめた公募にあります。

そう全国レベルの、愛称、マーク、キャラクター、エッセー、ete…に応募しているのです。

(総合芸術家、今のところ仕事がない。)

でも、全国のレベルは高い!

(ほんとに高いのよ。泣けるくらい…)

応募総数、13万4572通とか、採用者のほとんどがコピーライター、グラフィックデザイナー、イラストレーターとプロだらけ。

もう笑うしかない。

(私もいちおうプロなんだけど…)

今、自分の力の低さを痛感している最中です。

とにかく、今年1年は落選し続けても公募しようと思っています。

(とりあえず…)

そこで、その公募に使う資料探しに図書館通い。

そして、私は大の図書館好きなのです。

理由は

@タダである

A冷暖房完備

B眠るにはもってこいのほどほどの騒音

C図書館にいるだけでインテリに見える

D時々、女子高生の黄色い声が聞こえてきて、気分が若返る

まさしく私にとっては図書館には「第二の故郷と言わせて下さい。」と言いたいほど通っています。

そんな図書館に通っていると、いつも見かける人々がいます。

特に平日に多いのはこの3タイプ。

@明らかに、定年退職したとわかる人(なぜか元教員ぽい人が多い。)

A主婦(中年が多い)

Bそれほど年でもないのにブラブラしている男(失業中、仕事さぼり中…?)

(たぶん私はBのタイプに入るのだろうな…)

私も「いい働き盛りの中年がこんな時間に何をしてるんだろうな?」という目で見られているのかも知れないと思うとちょっと背中がかゆいのです。

サラリーマンの頃、失業していると酒やギャンブルに溺れるだろうなと考えていたが、いざそうなってみると、そんなに溺れるものじゃありません。

(溺れる金がない…)

あれはテレビの作ったドラマのイメージがいつの間にか刷り込まれているのだ。

ま〜、そんなわけで、不思議に「暇なのに忙しい」のです。

 

どう かひさ(総合芸術家)