平凡コラムVol.12 『ゴミの分別(ぶんべつ)』
ついに4月1日から弘前市のゴミの12分別がはじまった。
去年、母はゴミの推進委員をやっていた関係上、父と私への指導にやけに張り切っている。
たまに、燃えるゴミとナイロンを間違うと、「誰、こんな所にナイロンを入れたのは!これだから日本人は駄目なのよ!」と激怒する始末。
(あなただって日本人なのに…。)
ところで、「このゴミは何だっけ?」と考え込むことがよくありませんか?
そこで、そんな迷える子羊に天声を…「ゴミの分別は最高ですか〜」。
リストラされたお父さん…段ボールゴミと一緒に出す。だが不法投棄される可能性大。
初恋の思い出…「もし、どっかで逢ったら。今なら…」というささやかな希望をこめてリサイクルゴミ(牛乳パック…恋文になるので)。
夢…「捨てないで!」という声も多いが、捨てた方がスッキリする場合も多い。「大きな夢」が多いので粗大ゴミ。自分の子供へのリサイクルは非常に危険。
女子高生を見ると、まぶしくてたまらない中年のスケベ心…もはや燃えカスのようなものなので燃やせるゴミ。
いい女…触るとケガをする可能性があるので、金物ゴミ。でも捨てたことも捨てられたこともない。
Hビデオ…本当は燃やせないゴミだが、友達の間でリサイクル。また、自分に戻ってくることも。
H本…燃やせるゴミだが、出すと近所の人にばれるので、自宅で焼却。(不審火と間違われないように注意)
イヌ、ネコ…ペットボトル(特に意味はない…)
ゴミを狙っているカラス…ゴミ分別指導員としての教育を受けさせ、各地ゴミ回収所に配置する。
私(総合芸術家)…得体が知れないので分別不能、しかし本人が「好きなビールと一緒にしてくれ」という希望で茶色のガラスビン。
ところで、話が変わるが最近「ヘゲ掘り」というものを体験した。
(注)ヘゲ掘り…稲作農家が春に近隣の農家共同で、水田の用水路の泥、ゴミ等をかき出し、水の流れをよくする作業。
すると川の中はゴミだらけにおまけにヘドロの匂いがプンプンプン。
(ゴジラはこんなところから生まれたのか、変な奴だ。)
その中で、ゴミのベスト3の発表!
第3位はスナック菓子の空き袋。
(なるほど…ふむふむ。)
そして、第1位は、予想どおり空き缶、ダントツにコーヒー缶が多い。
(日本人のコーヒー好きがわかります。)
最後に、栄光の第2位は…なんだこの順位発表は。
さて何でしょう?
なんと、スタミナドリンク。
しかも、“リポビタンD”が圧倒的に多い。
みんな好きなのね、スタミナドリンク。
あれって、あるドリンク会社のセールスに聞いたんだけど、身体的効果よりも、心理的効果の方が大きいんだって。
元気は気からです。
(だから、コンビニ販売もOKなんですよ。)
もしかしたら、リポビタンDって「ファイト1発!」って飲んだあと、勢いあまって「ポイッ」って投げ捨てているかもね。
宍戸開とケイン小杉が山を登った後に「ファイトもいいけど、空き瓶はしっかりと持ち帰りましょう。」て言ったら、いい感じだと思うけどな。
どうでしょう大正製薬さん。
くどう かずひさ(総合芸術家)