平凡コラムVol.14 「なぜか、少子化委員?」
青森県少子社会調査検討委員???
なんだか、堅苦しいこの名前。
実は、ひょんなことから、私がこの青森少子社会調査検討委員に選ばれてしまったのです。
この委員会、簡単に言うと「子供が少なくなりすぎているので、何とかしよう。」という集まりなのです。
この委員の公募が6月にありまして、“つい出来心”で応募したら、青森県内の男女1名ずつの中に選ばれてしまったのです。
全部で16名の委員のほとんどが、大学教授、助教授、会社社長、取締役、各団体の長と名の付く人たちだらけ。
(その中になぜか総合芸術家?)
その会議が、青森の某ホテルであり、自己紹介を兼ねた挨拶の時に「実は、私はまだチョンガー(いい年をこいて結婚していない独身男性)で妻も子供もいないんです。」と言ったら、一瞬空気が冷たくなるのがわかりました。
そこですかさず「今の少子化の原因のひとつに、私のような独身化や結婚の高齢化があると思います。その立場から私なりの意見を述べたいと思います。」と何とか言い訳。
(いや、あせった、あせった…)
ところで、この少子化会議で記者席っていうのがあって、県内の報道機関6社くらいが記者を送ってきていたんですが、副知事の挨拶の時はコメントとかメモっていたものの、その次の県庁の職員の挨拶になったら、ほとんどの記者(4名)が居眠りを始めちゃったの。
(その堂々と居眠りすること。もう、あっぱれ!)
確かに職員の挨拶は取って付けたような「お題目」なんだけど、まわりを気にせずに居眠りできるその神経がスゴイ。
そして、会議が始まり、委員の話になると起き出して、しずしずとメモを取っていました。
彼らは、「この話は記事にはならない!」とわかると非常なまでに力を抜くことがわかりました。
さすが、プロだな!
感心しちゃいます。
記者たちの堂々とした居眠りだけが一番印象に残った第1回少子社会調査検討委員会会議でした。
また、報告します。
くどう かずひさ (総合芸術家)