利き酒にチャレンジ!


平成11年2月6日に、利き酒イベントがあると聞き付け、自称利き酒師のスタッフ2名は、雪深い東目屋を目指したのだった。今回おじゃましたのは、東目屋にある丸竹酒造店、菊盛で有名なつくり酒屋である。参加費千円を払い、中にいくと、まずはタンクに仕込んである酒をいろいろごちそうになった。まだ米の形が残っているもの、微発泡しているもの、完璧に酒になっているもの、こいつは全部のタンクを制覇しなければ、と変にやる気が起き、いつのまにか足下は千鳥足・・・。すっかりほろ酔い加減になったところで、利き酒がスタート。5種類の酒を当てるのだが、すっかり上機嫌なスタッフは、もうどれを飲んでもおいしい状態になっていた。しかし、プライドにかけて、まじめに1つずつティスティング。これはあっさりしている、これは、んー、あっさりした中にも上品さがでている、こいつはどっしりしていて、腰がしっかりしている、と心の中でブツブツいいながら、進んでいった。しかし、やはり酔っぱらいは酔っぱらいであった。次のをティスティングすると、前のはすっかり忘れてしまい、結局、よく分からないまま利き酒は終了してしまった。


さあ、そして、いよいよ、結果発表。いくら酔っぱらっていても、3つは当たるだろうと、密かに期待しながら、発表を聞いた。まずは、1つ当たった人の発表である。次々名前が呼ばれていき、1つしか当てられないなんて、ふふふ、大したことないな、と心の中で思っていると、「弘前のOさん、1つ当たりです」との声。あれ、俺?・・・。たった1つか、たった・・・。スタッフのプライドは音を立てて崩れていった。結局、もう一人のスタッフは、1つも当てられず、惨敗。二人とも、単なる酔っぱらいだということがばれてしまった。しかし、うまい酒をたらふくごちそうになり、とても楽しい取材であった。当然、その後はお決まりのO.N.S.E.N。近くにある国吉温泉で温まり、東目屋を後にしたのだった。


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